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ホームセキュリティでルンバを使用するための3つの条件とは?

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ホームセキュリティを導入するとルンバは使用できないのか?

いえいえ、ある3つの条件を満たせばルンバは使用できます。その条件とは?

目次

ルンバを使用する家が増えている

最近ルンバなどの自動掃除機(ロボット掃除機)がよく売れていますよね。私の周りでもルンバを使っている人が多くて「めちゃくちゃ便利!」という声を聞きます。

知人の家は夫婦2人で住んでいるのですが、共働きなので掃除をする時間が限られています。

ルンバの良いところは電源をオンにすれば勝手に掃除を始めて、掃除が修了すれば勝手にホームポジションに戻って充電までしてくれます。お出かけ前にオンにすれば、自分がいなくても掃除をかけてくれるのです。

ソファーの下などもある程度の隙間があればやってくれますし、最近ではソファーや家具を買うときにルンバが動けるかを基準にする人もいると聞きます。

そんな便利なルンバですが、ホームセキュリティとの相性はあまりよくありあせん。

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ホームセキュリティの空間センサーとルンバの関係

ホームセキュリティを設置するといろいろ機器を導入しますが、ルンバとの相性を考えるときに一番ネックになるのが空間センサーです。

空間センサーはこんなやつです。

人感センサーとも呼ばれ、リビングや階段、廊下などに空き巣や強盗が侵入して必ず通りそうな場所に設置します。

この空間センサーはいろいろな方向にセンサーを発っしています。

セコムやアルソックなどのホームセキュリティを導入している家で、そのセンサーにルンバが反応すると、警備員が出動してご迷惑をかけることになります。

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ホームセキュリティ設置宅でルンバを使用する条件

ではホームセキュリティを設置しているとルンバなどの自動掃除機は使えないかということ、実はそれほど問題にならないと私は考えます。

ただし次にお伝えする3つの条件のいずれかを満たす必要があります。

空間センサーを設置する高さと方向を工夫する

空間センサーは主に天井の角に設置します。天井の角から水平方向や、斜め下方向にセンサーを発します。

そのまま使用すると床を動いているルンバを捕らえてしまうので、空間センサーを設置する高さと方向を工夫しなければなりません

どう工夫するかというと、腰くらいの高さに設置して、水平方向と斜め上歩行にセンサーが発せられるようにします。こうすれば床を動いているルンバをセンサーは捕らえることができません。

空間センサーを設置する場所を検討する

空間センサーはリビングに設置することが多いです。それは空き巣や泥棒がリビングを通過する可能性が高いからです。

もしリビングでルンバを使用したいのであれば、空間センサーの場所を廊下などに変更すれば大丈夫です。

ただこのあたりは防犯機能とのトレードオフになります。防犯機能を高めたいからホームセキュリティを導入するのに、一番防犯したいリビングから空間センサーを外すのは矛盾しますよね。

ルンバを留守時に使わない

空間センサーは作動するのは基本的には留守時になります。だって在宅時にセンサーが反応したら、家人も空間センサーが設置されているところを通れませんからね。

だったらルンバを留守時に使わなければいいのです。

ただルンバの良いところは、留守中にも使えることです。最初の方でご紹介したように、外出時にボタンをオンにしておけば、あとは自動で掃除をしてくれます。

そういう意味では「留守時にルンバを使わない=ルンバの良さをひとつ消してしまう」ことになるので、それももったいない気がしますね。

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まとめ

ホームセキュリティ設置宅でのルンバの使用についてお伝えしてきました。

ホームセキュリティにはホームセキュリティの良さ(防犯機能)があり、そのためにお金を出してまでホームセキュリティを設置します。

一方、ルンバにはルンバの良さがあり、留守にしていても掃除をしてくれるのはとてもありがたいです。

どちらの良さも消さずに設置するのであれば、空間センサーの取り付ける高さと方向を工夫するのがいいでしょう。

そのあたりはホームセキュリティ設置時に、セコムやアルソックのアドバイザーと相談してください。

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