家の駐車場は防犯上重要な場所になるのをご存知ですか?
今回は駐車場の防犯がなぜ重要になるのか、2つの理由をお伝えします。
駐車場は狙われやすい
多くの家の駐車場は屋外にあります。シャッターがあり、駐車場に侵入できない家は本当に少ないです。
駐車場は防犯上、特に危険な場所のひとつです。なぜなら駐車場は基本的に人気がないからです。
日中は明るくて、人通りもあるでしょうから、大きな問題になることは少ないかもしれませんが、夜間は暗く人通りもありませんので、窃盗犯にとっては狙いやすい場所となります。
スポンサーリンク駐車場をしっかり防犯すべき2つの理由
駐車場の防犯が大切になるのは2つの理由があります。
車を狙った盗難が多い
最近、家の駐車場に駐めている車を狙った窃盗が多発しています。
狙われるものは、カーナビやアルミホイールなどのパーツの場合もあれば、車の中に置き忘れたカバンなどの場合もありますし、時には車そのものが盗まれることもあります。
特に高級車やミニバン、ハイブリッドカーなどが狙われることが多いようです。
車にセキュリティをつけている人はまだまだ少ないですし、夜間は駐車場が暗くて無人となるため、窃盗犯が作業していても全く気づきません。
車を盗まれたり、パーツを盗まれたりするとかなりの痛手ですよね。自動車保険を使えば補償を受けられるかもしれませんが、ややこしい手続きが必要ですし、修理に出している間は車が使えなくなるデメリットもあります。
駐車場付近の窓からの侵入
意外と盲点なのがこれです。駐車場付近に窓があるとそこから侵入されやすくなります。
先ほどから何度からお伝えしていますが、駐車場は夜間は人気がなく暗くなるので、強盗が活動しやすい環境です。
また車を踏み台にして作業すると、少々高い窓でも脚立やはしごを使わなくても手が届いてしまいます。
駐車場の防犯方法は?
車と家の両方に対する被害を防ぐためにも、駐車場の防犯は万全にするべきです。では駐車場の防犯はどうすればいいのでしょうか。
センサー式のライトを取り付ける
駐車場は夜間は真っ暗なので強盗や窃盗犯が活動しやすい環境です。ですからまずは明るくすることが重要です。
そうはいっても人がいないのにずっとライトを点けているのももったいないですよね。そこで人が通ったら点灯するセンサーライトをおすすめします。
最近のセンサーライトはAC電源がとれなくても、電池やソーラーで作動するものも多いので、取り付け位置に悩まくてもいいですし、費用もそれほどかかりません。
強盗や窃盗犯は光や音を嫌がりますので、まずは光の対策を施しましょう。
防犯カメラを設置する
光の対策ができれば次は防犯カメラです。強盗や窃盗犯の動きを記録でいる位置に設置しましょう。
ただし防犯カメラを設置するときにはいくつか注意が必要です。
まず防犯カメラを設置する場合は、カメラの購入費用や電源が確保されていない場合は屋外に電源を設置する費用もかかります。コストを考えると安いものではありませんので、それなりの出費も覚悟しましょう。
もうひとつは、防犯カメラといっても記録するだけなら犯行を未然に防ぐことはできません。だって何かあったときにはカメラで犯行を録画することはできますが、犯人が覆面をかぶっていれば捕まる可能性はかなり低いです。
ですから可能であればセコムやアルソックなどのホームセキュリティ会社が提供する防犯カメラを設置し、何かあったときには警備員がかけつけてくれるような態勢が作れたら最高です。
そのあたりのカメラの機能に関する話は以前こちらのサイトでお伝えしていますので、詳しく知りたい人はそちらをご覧ください。
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以上、家の駐車場の防犯で重要視すべき理由と対策でした。