セコムには何かしらの被害にあったとき、独自に補償してくれるシステムがあります。
今回はセコムの補償についてお伝えします。
ホームセキュリティで防犯は完璧になるのか?
セコムのホームセキュリティを設置していれば100%泥棒に入られることはないかといわれれば、そんなことはありません。
残念ながらホームセキュリティを設置していても、空き巣や強盗の被害にあう場合があります。
たとえば、セコムのホームセキュリティを設置していても、警戒状態にセットせずに家を留守にしたときに空き巣が入れば、当たり前ですが警備会社には緊急通報されません。
また警戒状態にセットしていても、強盗が2、3分で犯行を遂行すれば、警備会社が駆けつけるよりも早く逃げることができます。
宝石店に夜間侵入する強盗はこういうパターンが多いですよね。
「じゃあホームセキュリティなんていらないんじゃないの?」と思う人がいるかもしれませんが、ホームセキュリティはあくまで空き巣や強盗被害にあう確率を下げてくれるだけです。
どんなに防犯対策をしても、空き巣や強盗被害を100%防ぐことできません。
スポンサーリンクセコムには独自の補償がある
でもそこはご安心を。セコムのホームセキュリティを設置している家で、万が一空き巣や強盗被害にあったときには、セコムの規定に基づき保険金や見舞金の支払いを受けられる可能性があります。(※免責金額は必要な場合あり)
たとえば、家に忍び込まれて現金を盗まれた場合、50万円までなら保険金が支払われます。家に50万円置いている人ってそうそういないでしょうから、現金で被害にあう額として十分な補償ではないでしょうか。
他にも貴金属や美術品も50万円まで、家財なら200万円まで保険金を受けられる可能性があります。
セコムの補償がさらにすごいと思うのは、現金や貴金属、家財だけの被害だけでなく、建物の損害や修復費用として見舞金がでることです。
侵入窃盗の被害にあって現金や貴金属を盗まれているということは、ガラスを割られたり、玄関ドアを破壊されて侵入されているということです。
「盗まれた現金は1万円なのに、玄関ドアの修理に15万円かかった」なんてこともありえます。そんなとき10万円以上の損害が発生した場合、100万円を上限として見舞金を受け取れる可能性があります。
セコムを設置していれば空き巣や強盗への抑止効果は働きますので、被害にあう可能性を下げることはできます。これが心強くて安心です。
ただ万が一被害にあった際にもセコムが補償をしてくれるので、ダブルの安心が得られます。
セコムの補償についてパンフレットに詳しく書かれていますので、さらに詳しく知りたい人はこちらからパンフレットを取り寄せてみてくださいね。