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マンションの玄関の網戸の防犯対策のポイントは「割り切り」

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マンションの玄関の網戸の防犯対策で一番安全な方法は?

今回はマンションの玄関の網戸の防犯対策についてご紹介します。

目次

昔の家は玄関は開けっ放しだった

昔住んでいた家の玄関ドアは夜間以外に鍵をかけることはありませんでした。

しかも私の家だけでなくほとんどの家が玄関ドアの鍵を開けていました。

いわゆる下町だったので近所付き合いが多い地域だったこともあるのですが、30年ほど前には「家にいても全てのドアや窓に鍵をかけろ!」なんて考えがなかったので鍵はかけていなかったのだと思います。

それだけでなく、春から秋にかけては鍵だけでなく玄関ドア自体も開けている家も多かったですね。

玄関ドアを開けると風が通りやすくなるからです。

そう採風ではただ「窓を開ける」のではなく、コツは風が通り抜けできるように2ヶ所以上の窓を開けることなのです。

ですからマンションではベランダの窓を開けるだけでは風は通らず、通路側の部屋の窓、もしくは玄関ドアを開けることによって採風が可能となります。

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マンションの玄関の網戸の防犯対策は?

最近ホームセンターに行くと、玄関ドアに取り付ける網戸がよく売られています。

こういうやつです。

 

写真のドアは勝手口のようですが、玄関ドアでもこのような網戸を取り付けている家が増えています。

これを見てどう感じでしょうか?

私がひと目で感じたのは「強盗が簡単に侵入できるなぁ」でした。鍵はかかっていないですし、網戸を破れば簡単に家の中に侵入できます。

これでは風を通り抜けさせることはできますが、人も通り抜けることができます。

もうひとつ見てみましょう。

 

これは網戸ではなくルーバーシャッターのように、風をとりこむこともできますし、鍵もかけられます。

夏場にマンションにいくとこれを取り付けている部屋がめちゃくちゃ多いです。

たしかに網戸に比べると鍵がついている分、簡単に入ることはできません。そういう意味では採風と防犯を両立させるものだと思います。

ただし、こちらのタイプもそれほど強度はありません。玄関ドアよりは確実に防犯性能が低いですし、おそらく成人男性が思いっきり蹴れば鍵は壊れるでしょう。

結局今回のタイトルに書いたように、玄関ドアに設置する網戸では採風が可能になるなら、防犯面はある程度目をつぶらないといけません。そういう意味での割り切りが必要だということです。

採風は大事ですが、防犯はもっと大事。それを頭に入れた上で、玄関の網戸を選んで設置しましょう。

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