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お風呂場の窓の防犯でやるべき対策を窓の種類別にご紹介します

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お風呂場の窓は空き巣や強盗の侵入場所として選ばれる可能性が高いです。

そこで今回はお風呂場の窓の防犯対策を窓の種類別にご紹介します。あなたの家でやるべき対策が見えてきますよ。

目次

なぜお風呂場の窓は狙われやすいのか?

お風呂場(浴室)の窓の防犯対策をお伝えする前に、なぜお風呂場の窓が狙われやすいのか、それを先にお伝えしておきます。

お風呂場は表通りに面していないことが多い

お風呂場は家の奥の方、表通りに面していない裏側にあることが多いですよね。玄関の横にお風呂場がある家はあまり見たことがありません。

覗かれたら困りますから人通りが多かったり、目につきやすいとところにはつくりませんよね。逆にいえば人通りが少なく、目につきにくい場所は空き巣や強盗が活動しやすい場所ともいえます。

お風呂場には換気が必要

お風呂場は家の中で一番じめじめする場所です。特に夏場のお風呂場のじめじめは換気扇ではなかなかとれませんよね。

またあまりにじめじめが続けばカビの原因にもなりますから、定期的に換気する必要があります。

「換気する=窓を開ける」となるので、空き巣や強盗は侵入しやすい環境です。

他の場所の窓ほど厳重じゃない

お風呂場に使われる窓はリビングなどに使われる窓よりも防犯性能が低い窓が多いです。たとえばルーバー窓なんてその代表格でしょう。

お風呂場には夜間人がいない

寝室の窓から侵入しようとすれば、家人に気づかれる可能性はありますが、お風呂場では夜間は電気が点いていなければ確実に人はいません

ですから侵入口としては選びやすいのです。

これらの理由からお風呂場の窓は狙われやすいと考えるべきでしょう。

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お風呂場の窓の種類別の防犯対策

では具体的に窓の種類別に防犯対策をご紹介していきます。

ルーバー窓

まずはルーバー窓です。ルーバー窓はジャロジー窓ともいいますね。

ハンドルを回すと開いたり閉じたりするこんな窓です。

ルーバー窓では窓の防犯の鉄則である補助錠がつけられません。(※補助錠に近いタイプのものはありますが、効果的ではないためここでは紹介しません)

ですから窓自体に工夫をすることには限界があります。そこでルーバー窓には必ず面格子を設置しましょう。

面格子はこんな感じで外側に設置するのが一般的です。

最近は内側に設置する室内面格子も増えてきています。

大手ではLIXILが発売していますね。外されにくいのは室内面格子です(外側はけっこう外されやすい)が、「防犯していますよ」と外部にアピールできるのは外側面格子です。

引き違い窓

少し古い家に多いのが引き違い窓です。

引き違い窓でも外側に面格子を設置するのは有効です。

あと窓の防犯の基本である補助錠を設置しましょう。

横すべり出し窓

最後が横すべり出し窓です。横すべり窓ともいいますね。

この写真の上の窓が横すべり出し窓です。簡単にいうと外に向かってパカっと開く窓です。

このタイプの窓のデメリットは外側に開くので、外側には面格子を設置できないことです。マンションなど高層階にあるお風呂場なら面格子はいりませんが、一戸建てならやはり面格子は設置したいですね。

そこで横すべり出し窓の防犯対策では、内側に設置する室内面格子が有効です。

ただしジャロジー窓のところではいいませんでしたが、内側に面格子を設置すると、窓の取り外しが困難になります。(窓が割れたりすると面格子を外して取り替えないといけない)

その点には十分ご注意ください。

以上、お風呂場の窓別の防犯対策でした。

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