今回はセコムホームセキュリティの料金を値引きする方法についてご紹介します。
ホームセキュリティを導入しようと思って、見積りを出してもらったら、
「うわっ!高!」
となる人は多いです。
昔より安くなったとはいえ、セコムやALSOK(アルソック)などのホームセキュリティの料金はやはり高いですよね。
見積り書を見ながら「もう少し安くならないかなぁ」と考える人はめちゃくちゃ多いです。
でも大丈夫。
セコムやALSOKのホームセキュリティの料金は値引きできます。
料金の値引き方法は簡単で交渉すればいいんです。
値引き交渉の流れはざっとこんな感じ
後述しますが、サービスを理解しておかないと、見積りが高くなる可能性がありますので、資料にはしっかり目を通してください。
さてここからが本番です。見積もりが高い方の会社に安い方の会社の条件を伝えて、料金を値引きしてもらいましょう。
一方、安い方の会社には「このくらいなら契約するかもなぁ・・・」という雰囲気を出して、さらに安値を引きを引き出しましょう。
値引きにはいくつか注意点もありますので、ぜひ最後までお読みください。
注意点も守りながら、しっかりセコムの値引きを勝ち取りましょう。
でも値引きができるという話は検索すれば散見されますし、実際私の友だちMくんは値引き交渉に成功しました。
セコムの料金は値引きは交渉次第で値引きは可能!
セコムを利用する際には、事前に見積りを出してもらいます。
そして、たいてい最初に出された見積りは想像しているより高いです。
「セコムは導入したい、でもこの額じゃ・・・」となったときには料金の値引きをしてみましょう。
私はセコム愛用者ですが、私自身は値引きできると知らず、見積り額を受け入れて大損しました。
その経験を生かし、友だちがセコムを導入するときに今回の方法をアドバイスすると、思っていた以上に料金が値引きできました。
さきほどあやママがいうてたみたいに、セコムの料金の値引交渉は新車を買うときと同じです。
たとえば、ミニバンで人気のTOYOTAのVOXY(ボクシー)を買うなら、日産のセレナやホンダのステップワゴンの見積りも出してVOXYの担当者をあおります。
このとき大事なのは最終的に買いたいのはVOXYだと悟られないこと。
「他の車を引き合いに出してるけど、結局あなたはVOXYが欲しいんでしょ?」と思われたら、思うように交渉がすすみません。
値引き交渉のコツは安くなったらラッキーくらいの感覚でやること。
ホームセキュリティを導入するってことは安全を買うのと同じです。
あまりにも料金を値切って、安全が損なわれたら本末転倒ですからね。
あと今回の話はあくまで「セコムの値引き交渉について」であって、「セコムを最安で使う方法」ではありませんので、その点をご理解した人だけ読み進めていただければと思います。
セコムの料金値引き交渉にはALSOKをぶつけろ
セコムの料金が値引きできることはなんとなく伝わったと思うのですが、相見積りを取る場合、どこの警備会社の見積りを取ればいいのでしょうか。
セコムは業界ぶっちぎり1位の契約件数を誇り、日本のホームセキュリティの草分け的存在です。
そのセコムにいま追いつこうといているのがALSOKです。
契約件数ではまだまだ差がありますが、サービスの質を示すひとつの指標となる警備員の出動拠点(待機所)数は業界ではセコムの次に多いです。
実際ホームセキュリティを導入する際には、セコムとALSOKで悩む人が非常に多いです。
もちろん近くに大手警備会社があるなら、そちらの会社の見積りを取って比べてもOKです。
とにかくセコム1社だけの見積りで決めないようにしましょう。
ただしあくまで「いま他社と迷っている」というスタンスを崩さず、うまく交渉しましょう。
特に希望する警備会社がない場合は、相見積りを取って、値引き交渉する中で決めればいいですよ。
セコムホームセキュリティの料金の値引きのポイント
では具体的に、セコムホームセキュリティの設置に向けた、値引き交渉の方法をご紹介してきます。
料金交渉しやすいのはセコムNEOの値引き
セコムには、スマートNEO、NEO、グランデの3つのプランが用意されています。
- スマートNEO:マンションなど、部屋数が少ない住宅向け
- NEO:一般的な一戸建て向け
- グランデ:大きな一戸建て、二世帯住宅向け
普通の人がセコムを設置しようとすると、多くの場合スマートNEOかNEOになります。
スマートNEOとNEOの違いは、規模や設置する機器の数の違いです。(NEOの方が住宅の規模が大きくて、設置する機器が多い)
そして値引き交渉しやすいのはNEOの方だと私は感じています。
料金は機器買い取りとレンタルの両方で出してもらう
セコムには設置する機器を買い取って利用するプランと、レンタルして利用するプランがあります。
[note title=”機器買い取りとレンタルの違い”]機器を買い取る場合、初期費用は高いが月額の利用料は安くなる。
逆に機器をレンタル場合、初期費用は安く抑えることができるが、月額の利用料は高くなる。[/note]
見積りを出してもらうときには、買い取りもレンタルも両方のプランを出してもらった方がいいです。
レンタルは初期費用が抑えられる分、値引き交渉の余地が小さいです。
逆に買い取りなら、初期の大きなお金が動く分、値引き交渉の余地はあるといえます。
月額費用を値引きできれば長く使いやすい
セコムの料金で値引きしてもらうべきは月額費用です。
これはスマホを買うときを想像してもらえばわかりますが、初期費用を値引きしてもらってもあまり覚えていないですし、月々の料金が高かったら長く使うのが嫌になりますよね。
ですから、月額費用を安くしてもらうのが一番お得だと感じます。
ただし警備会社にとっても、新規顧客の獲得とは違い、既存のお客さんの月額費用は計算できる売上なので、できれば減らしたくないのが実情です。
ですから月額費用を安くしてもらうのはなかなか難しいです。(友だちMくんも月額費用の値引きには失敗しました)
そうなると月額費用以外の値引きにも目を向けなければなりません。
月額費用以外にも値引きできるポイントはある
工事費は値引きしやすい
絶対交渉すべきは工事費です。
これは定価があってないようなものなので、価格交渉はしやすいです。
特に機器をたくさん設置する場合には、機器の代金ではなく工事代金から値引いてもらいましょう。
機器の代金を引いてもらう
次に設置する機器の代金を引いてもらう方法です。
ただし実際は機器の代金はある程度決まっているので、値引きが難しいです。
その代わり、他のオプション機器を無料にしてもらったりする方がいいかもしれませんね。
必要な機器をしっかり考える
さきほど工事代金や機器の話を書きましたが、そもそも自宅にどんな機器が必要になるのかわかっていなければ、たくさん機器を設置されて見積りが高くなってしまいます。
たとえば、明らかに侵入されにくい3階にある小窓に侵入センサーが必要かといわれれば、おそらく不要です。
セコムでは担当者があなたの家に合わせて、必要な機器を提案してくれます。
ですから、あまり無駄なものは提案しないはずですが、やはり自分の考えは持っておくべきです。
そのためには資料を請求して、あなたの家のどこに・どんなセキュリティが必要なのか、しっかり練っておきましょう。
セコムホームセキュリティの料金を値引きするときの注意点
長くなりましたが、最後にセコムの料金値引き交渉の注意点をご紹介します。
ホームセキュリティはある程度値が張るもの
最初にも書きましたが、ホームセキュリティの料金は基本的に高いものです。
ホームコントローラーや侵入センサー、空間センサーなど、高価で精密な機器を導入するので、まあ妥当だと思います。
それが数千円で設置できるわけがありませんし、月額1000円で利用するのも難しいです。
そう考えると、むちゃくちゃな料金に値引きすることは不可能なので、ある程度のお金は安全のために目をつぶりましょう。
セコムの方が競合他社より安くなる保証はない
セコムは業界No.1の実績を誇り、出動拠点数もダントツ1位、防犯機器も自社で開発するなど、そのブランド力には疑いがありません。
ですから、他社と競合した場合、セコムが最安になるとは限りません。
繰り返しになりますが、ホームセキュリティを設置することは安全や安心を買うことなので、最安を求めることがいいかは微妙です。
値引き交渉は契約前しかできない
これ、めちゃくちゃ大事です。
値引き交渉は契約前にしかできません。
セコムとは契約を交わしますので、後から「高い!」と思っても月額費用を下げることはできません。
値引き交渉は契約前にしかできませんので、納得してから契約するようにしましょう。
スポンサーリンクまとめ
セコム料金の値引きについてお伝えしてきました。
長くなったのでまとめます。
- セコムは値引きが可能。
- 値引きするならALSOKの相見積りをとって比較する。
- 値引きは契約までしかできないので、納得するまでは契約しない。
まずはSTEP.1としてセコムと他社の資料を取り寄せて、ホームセキュリティの機器や設置場所の知識を深めましょう。
セコムとALSOKの資料はこちらから取り寄せることができます。