家の防犯でフェンスや塀の効果は?メリットとデメリットは?

家にフェンスや塀をつけると防犯の効果は高まるのでしょうか?

今回はフェンスや塀の防犯効果と、そのメリット・デメリットについて考えてみました。

 

家に境界線は必要

まず最初に申し上げておくべきことは、家には境界線はあった方がいいです。

ここでいう境界線とは法律上の土地の区分ではなく、「ここからは私の家です」と示すもの指しています。たとえばフェンスや塀はそれに当たりますし、駐車場の前に張っているチェーンでもいいのです。

とにかく「ここからは私の家なので勝手に入ったらダメですよ」という境界線があるかないかで、侵入者に区切りを示すことができます。

当たり前のことですが、その境界線よりも家に入り込めば住居侵入罪(いわゆる不法侵入)で警察に通報できるので、侵入者にとっても「そこからは入ってはいけない領域」になります。

その境界線を一般的に作っているのがフェンスや塀です。

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フェンスと塀の違いは?

フェンスは鉄やアルミ、木の柵で仕切ったものです。一方塀は一番分かりやすいのがブロック塀ですね。日本でいえば古い家にある白壁なんかがそうです。

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フェンスと塀の機能上の大きな違いは外から中が見えるかどうか。フェンスは中が見えますが、塀は中を見えません。この中が見える・見えないが防犯の効果を大きく変えてきます
 

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フェンスのメリット・デメリットと防犯効果は?

まずフェンスについて詳しく見ていきましょう。

メリット・デメリットは次の通りです。

フェンスのメリット

  • 見た目がおしゃれ
  • 採光や採風に優れている
  • 洋風の庭にはよく合う
  • 見通しがいいので空き巣や泥棒が侵入しても犯行が丸見え

フェンスのデメリット

  • 乗り越えるのが容易
  • 中が見えるのでプライバシーへの配慮は乏しい

フェンスの防犯効果は?

フェンスをつけることで防犯効果は上がります。最初にお伝えしたように、境界線を作ることで侵入者にプレッシャーをかけられるのがまずひとつ。そしてフェンスを乗り越えないと入れないので、そういう意味でも効果がはあります。

フェンスの防犯効果としてよく言われているのが、見通しがいいので空き巣や泥棒が敷地内に侵入しても外を通る人から怪しい行動を見られてしまうことです。これは大きなメリットで、後でお伝えする塀との大きな違いです。

 

塀のメリット・デメリットと防犯効果は?

次に塀について詳しく見ていきましょう。

メリットとデメリットは以下通りです。

塀のメリット

  • 昔ながらの塀は和風の庭にはよく合う
  • フェンスに比べると侵入されにくい(高さにもよるが・・・)
  • 中が見えないのでプライバシーは守られる

塀のデメリット

  • 外からは見えないので、空き巣や泥棒はひとたび敷地内に入ると犯行を行いやすい
  • 大きな地震があると塀が倒れて二次災害の危険あり
  • 採光や採風には適さない場合が多い

塀の防犯効果は?

こちらも区切りをつけるとういう意味では侵入者へプレッシャーになります。また侵入させないという意味ではフェンスに比べて防犯効果はあります。

ただし塀があると外から中が全く見えないので、ひとたび敷地内に侵入を許した後は空き巣や泥棒のやりたい放題になります。最近はこれが非常に危険といわれているので、防犯上好ましくないのは事実です。
 

まとめ

家の防犯でフェンスや塀を使うメリット・デメリットについてお伝えしていきました。

フェンスや塀のメリットとデメリットをまとめます。

フェンスや塀のメリットとデメリット
  1. 境界線としての役割
  2. 乗り越えないと入り込めない障害物

この2点で一定の防犯効果は望めます。

ただしフェンスも壁も絶対敷地内に入られないようにすることは難しいです。敷地内に絶対入られないようにするには、刑務所や拘置所のように高い塀を作って警備員を配置したり、赤外線のセンサーをつけるしかありません。

でも住宅街でそんな高い塀を作るのは現実的ではありませんよね。

塀は敷地内に侵入されると、あとは空き巣や泥棒にやりたい放題される可能性があるので、そういう意味ではフェンスの方がメリットがあると思われます。