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空き巣に狙われやすいマンションの残念な9つの特徴とは?

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空き巣に狙われやすいマンションには残念な、そして決定的な特徴があります。

今回は空き巣に狙われやすいマンションの残念な9つの特徴についてご紹介します。

目次

空き巣被害に遭うマンションには特徴がある

マンションでの空き巣被害は全国で数多く発生しているのですが、あるマンションでは多発しているのに、別のマンションでは全く発生していないこともあります。

それは空き巣が狙われやすいマンションであるかどうかによります。

自分の部屋ではどれだけ気をつけていたとしても、そもそもマンション自体が狙われやすい物件であれば、空き巣に入られる可能性はぐんと上がるのです。

マンションでの空き巣の侵入口には主に2つあります。

ひとつはベランダの窓、もうひとつは玄関ドアです。

ですから侵入口であるベランダの窓と玄関ドアに近づきやすくて空き巣の仕事がしやすい物件、もしくは侵入口を下見されるような環境がある物件は危ないということです。

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空き巣に狙われやすいマンションの9つの特徴

では空き巣に狙われやすいマンションにはどのような特徴があるのでしょうか。9つの特徴をピックアップしてみました。

1階からマンション内に侵入しやすい

空き巣被害が多いマンションの特徴として、1階から簡単にマンション内侵入できるという特徴があります。たとえばオートロックがないマンションであれば、1階玄関ドアまではフリーで侵入できます。

またオートロックがあったとしても、1階の廊下や階段に外からの侵入を防ぐ柵が設置していなければ、マンション内に侵入することは簡単です。

1階に侵入できれば、玄関ドアからの侵入を試みる空き巣なら、2階でも3階でも、8階でも9階でもターゲットにできるということです。

ですから1階に侵入しやすいマンションは危ないということです。

あとここでいう『マンション1階』にはベランダも含んでいます。1階のベランダは空き巣にとっては一番狙いやすい場所ですからね。

新しいマンション

新しいマンションも危ないです。

新しいマンションでは周囲との関係が希薄なので、空き巣がウロウロしていようが誰なのか分かりません。

一部のホームページでは「新しいマンションは金持ちだから」と書かれていますが、それはあんまり関係ないのではないでしょうか。マンションに引っ越したときって逆にお金がありませんから。

ワンルームマンション

ワンルームは単身者が多く、住人は社会人や大学生など、平日の日中に家を空けることがほとんどです。

空き巣や「空いている家」を狙いますから、ワンルームマンションは空き巣にとっては格好の餌食といえます。

マンション周囲に足場となるものが多い

マンション周囲に足場となるものが多いと、それを伝って2階や3階のベランダに上がることができます。

2階や3階の住人は「1階じゃないから大丈夫でしょ」と、1階の住人よりも防犯意識が低くなっていることが多く、窓が空いていたり、施錠を忘れていることも多いです。

具体的には雨樋(排水管)、壁やフェンス、駐輪場や駐車場の屋根、物置など、「これを伝えば上がっていける」と思われるものが多いと危険です。

人通りが少ない

人通りが少ない立地にあるマンションでは、空き巣による侵入を試みたときに目撃者や発見者になる人がいないため、空き巣にとっては仕事がしやすい物件といえます。

道路や公園の近くにある

空き巣は侵入する家の下見を欠かしません。ベランダが道路や公園に面していると、空き巣が下見をしていても怪しまれることが少ないので入念な下見ができます。

入念な下見ができるということは、

  • どんな人が住んでいるのか
  • 何人で住んでいるのか
  • 何曜日にはでかけるのか
  • 何時から何時に家を空けることが多いのか

など住人の情報が丸裸にされてしまいます。

道路や公園の近くにあると人目につくので安全だという意見もありますが、裏を返せば不審者がいても分からないともいえますので注意が必要です。

隠れる場所がたくさんある

ベランダの囲いが高い住宅は空き巣被害に遭いやすいといわれています。それは空き巣がベランダに侵入すると、外からは見えないので仕事がしやすいからです。

もしベランダの囲いが高く、外から見えにくいのであれば注意が必要です。特に1階ベランダの囲いが高いのであればかなり危険です。

あと廊下や階段などの共有部分に空き巣が隠れる場所はありませんか?隠れながら住人が家を空ける瞬間を見計らっている可能性もあります。

工場や線路の近く

窓を侵入口とする犯行では、まず窓ガラスを割ったり、焼き破ったりして、手や道具を入れる隙間を確保します。このときガラスが割れる音がするのですが、工場や線路の近くだとガラスを割る音がかき消される可能性が高いです。

普通はガラスが割れれば近くに住んでいる人が気づくのでしょうが、日頃から騒音でうるさいマンションでは、住人がうるさい音に慣れてしまっていて、何かあったときにも反応しなくなっています。

ホームセキュリティが設置されていない

最後はそのままなのですが、ホームセキュリティが設置されているかどうかはすごく大きいです。

最近建てられた新しいマンションではホームセキュリティを設置しているところが増えてきましたが、古いマンションでは皆無です。

「ホームセキュリティが設置してあるマンション」と「ホームセキュリティが設置していないマンション」があれば空き巣はどちらを狙うでしょうか。いうまでもなく後者です。

もし住まれているマンション(住みたいマンション)にホームセキュリティが設置されていないのであれば、個々で設置することもできますので検討してみてはいかがでしょうか。

特に日中家を空けることが多いワンルームマンションや、女性の一人暮らしではホームセキュリティが大きな安心をもたらしてくれます

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