セコムの緊急対処員が誤報で出動した際、料金は発生するのでしょうか。
今回は夜中に締め出されたけんパパの実話をお伝えします。
夜中の帰宅時に閉め出し事件は起こった
あれは新居に住み始めた年末の出来事でした。その日は私が職場の忘年会で妻は1人で留守番。しっかり戸締まりをして先に寝るように伝えていました。
午前0時をすぎて帰宅して鍵を解錠して、玄関ドアを開こうとしたときに事件は起こりました。なんと妻は私がまだ帰っていないのを忘れて寝てしまったのです。しかも補助錠までかけてセコムもセットしていました。
これって一番最悪な展開です。
鍵を解錠して玄関ドアは開けようしたのですが、補助錠でひっかかってしまいます。ただドアは半開きになったので玄関ドアのセンサーが反応して、家の中では警報音が鳴っています。
焦る私。でもどうすることもできない私。
急いでドアホンを鳴らしましたが、妻は2階の奥の部屋で寝ていたので、ドアホンで起きることはありません。しかも運の悪いことにその日は携帯も1階のリビングに置きっぱなしでした。
こうなる酔いも冷めてかなり焦ってきましたが、どうすることもできませんでした。
スポンサーリンクセコムと警察が到着
5分ほど経過すると見慣れたセコムの車と赤色灯をたいたパトカーが到着。こうなると完全に不審者扱いです。さらに焦る私。
気持ちよく酔っ払って帰ってきただけなのに、犯人扱いされてセコムの緊急対処員と警官に取り囲まれました。
セコム：すみません、何されてるんですか？
私：いえいえ、私はここの家の者で。（事情を説明）
警官：免許証か何かありますか？
私：（免許証を提示）
警官：住所は合ってますね。ありがとうございます。
などと、やりとりしているときに、騒がしくなった気配に気づいて奇跡的に妻が起きてきてくれました。夫婦でセコムと警察に平謝り。
ただセコムの緊急対処員は「何もなくて良かったです」と嫌味を言うことなく、笑顔で去っていきました。
セコムの誤報による緊急出動の料金は？
そしてそのときミスをして分かったことがふたつありました。
ひとつはセコムのセンターに顧客から緊急通報があったときには、警察に通報して警備員も一緒にやってきてくれるということ。今回は私が不審者でしたが、これが本当に不審者の仕業ならかなり頼もしいはずです。
そしてもうひとつは今回の通報は誤報だったのですが、料金は発生しませんでした。セコムの月々の料金には機器代金や今回のような緊急対処の費用まですべて含まれています。
セコムの月額費用は戸建て向けプランのNEOであれば月額4500円（機器買い取り・税別）、小規模戸建てで利用するスマートNEOなら月額3100円（同）から利用できます。この値段でこれだけの安心が手に入り、家族の安全が守られるのであれば安いものですね。
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