セコムは何分で待機所から警備員が到達するのでしょうか。
今回はセコムの緊急通報と到着までの時間を考えてみました。
警備業にはルールがある
ホームセキュリティを導入している人、もしくはこれから導入しようとしている人が気になることのひとつに、「もし何かあったときに警備員(緊急対処員)は何分で到着してくれるのか」があります。
だってもし非常ボタンを押してから到着までに1時間以上かかっていたら、非常ボタンの意味がありませんよね。
今回はセコムが何分で警備員が到着するかをお伝えするのですが、先に知っておいて欲しいルールがあります。それはホームセキュリティのような警備業務を行うときの法律として警備業法というのものがあります。
その警備業法施行細則の第3条には次のような文面があります。
警備員、待機所及び車両その他の装備の配置は、基地局において盗難等の事故の発生に関する情報を受信した場合に、その受信の時から25分以内に当該現場に警備員を到着させることができるように行わなければならない。
つまり警備を請け負っている人から非常事態を知らせる情報を受信(非常ボタンや緊急通報など)があれば、25分以内に現場に到着しないといけません。
もちろん道路の状況などもあり多少時間は前後するのでしょうが、おおよそ25分以内には到着するというのが警備業のルールなのです。
セコムは何分で発進拠点から到着するのか?
では25分以内に警備員が到着するのは分かりましたが、セコムの警備員は何分で到着するのでしょうか。これはみなさんの家の場所と発進拠点の距離によります。
セコムは全国2600箇所に発進拠点を構えています。これは業界ダントツ1位の数字です。ですから全国的なカバー率が他社よりも高いことは間違いないです。
ただし自分の家のすぐ近く発進拠点があるかどうかは別問題です。
もしかしたらセコムよりも発信拠点数が少ない警備会社の発信拠点が、家のすぐ近くにある可能性もあるわけです。
それはセコムの見積もりをとれば記載されていますし、近くの営業所に電話して直接聞く方法です。
もしかしたら「住所は言えません」と言われるかもしれませんが、「私の家なら到着までおおよそ何分かかりますか?」と聞けばある程度までは教えてくれると思います。
警備員の到着時間は安全を証でもあるので、絶対聞いておいた方がいいですよ。
もしセコムに興味があって、警備員がどれくらいで到着するか知りたい人は見積もりをとってみましょう。
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