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セコムの空間センサーってどんなもの?長所と短所を詳しく解説

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セコムの空間センサーってご存知ですか?今回はセコムの空間センサーについて詳しく解説します。

今回ご紹介する意外な弱点も知っておくべきですよ。

あやママ
防犯機器やのに弱点なんかあったらあかんやん。
けんパパ
でも精密機械ゆえの弱点もあるんよね。まあ読んでもらえばわかるので、気になる人はぜひ読んでみてください。
目次

セコムの空間センサーとは?

セコムの空間センサーをお存じですか?先に実物を見てもらった方が分かりやすいと思うので、お見せするとこんなやつです。

窓に取り付けるマグネットセンサーは玄関ドアや窓の防犯で活躍しますが、この空間センサーはリビングや階段、廊下、居室などの空間の防犯で活躍します。

作動中のイメージはこんな感じ。

いろいろな方向にセンサーを発して、動くものがあれば感知してセコムのコールセンターに緊急通報してくれます。

設置場所としては、

  • リビング
  • 階段
  • 廊下
  • 居室

など、空き巣が入ったときに通りそうな場所や、お金や貴金属など盗まれたらいけないものが置かれている部屋に設置することが多いです。

あやママ
こんなにいろんな方向にセンサーが出てたら、どこ動いてもひっかかりそうやな。ルパンでも無理やろ。
けんパパ
ルパンとか出されてもわからんし。

この空間センサーは外出時(留守時)に活躍してくれます。

違うホームセキュリティブログに「夜間に侵入されたときに居室に入ってこないように廊下で反応して・・・」というようなことが書かれていましたが間違いです。

夜間の在宅セコムモードをセットしたときに空間センサーが反応したら、住人がトイレに行っても反応してしまいますからね。

あやママ
そんなアホなこというてる奴がおったんや。
けんパパ
たぶん知らない人が書いてるんだろうなぁって思います。
あやママ
だからネットは怖いねん。気をつけないと。このブログもあやしいんちゃうの?

けんパパ
他のブログよりは全力で書いてますm(_ _)m

 

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セコムの空間センサーの長所は?

こちらのセコムの空間センサーの長所をご紹介します。

窓からの侵入されても空間で守れる

ホームセキュリティの基本は侵入させないこと。ですから一番いいのは空き巣や強盗を近づかせないことです。

万が一空き巣や強盗が窓やドアから侵入を試みたときでも、窓のセンサーが反応して未然に防ぐことができればいいですよね。

ところがそうならないパターンがふたつ考えられます。

パターン1:マグネットセンサーがない窓やドアからの侵入

セコムのホームセキュリティを設置しても、すべての窓やドアにマグネットセンサーがつくわけではありません

たとえば一戸建て住宅で発生する侵入窃盗の9割近く1階から侵入されます。ですから2階の窓にはセコムを設置していない家は多いです。

またセンサーが増えると初期費用や月額費用が高くなるので、費用を抑えるために最低限のマグネットセンサーしか取り付けない家も多いです。

あやママ
うちの家は全部の窓につけてるけど、最低限しかつけてない家もあるんやな。
けんパパ
どっちかっていうたらそういう家の方が多いかもしれんなぁ。

もし空き巣や強盗がたまたまマグネットセンサーが取り付けられていない窓やドアから侵入すれば、警報音がなることなく容易に侵入されてしまいます。

パターン2:窓を全部割って入った場合

窓に取り付けられたマグネットセンサーは窓が開くことに反応します。可能性としては低いのですが、もし窓ガラスをすべてくり抜いて、窓を開けずに窃盗犯が侵入してきた場合にもホームセキュリティは無力です。

注意
窓ガラスが割れることに反応するセンサーもありますが、どちらかというと開閉センサーをつけている家が多い。

これらの2つのパターンの場合、家の中には侵入されるので、侵入口以外のところで侵入を感知する必要があるのです。そんなとき空間センサーは強い味方となってくれます。

設置する場所や角度を自由に決められる

空間センサーは取り付け場所を自由に決められます

基本的には先ほどお伝えしたリビングや階段、廊下が多いのですが、「ここはどうしても守りたい」という居室に設置することも可能です。

そのあたりはセコムの防犯アドバイザーと相談してみるとよいでしょう。

また設置角度も自由に選べますので、室内にチワワやマルチーズなどの小型犬を飼っている場合には、腰の高さから上方向に向ければ、犬には感知せずに空間センサーを利用することができます。

けんパパ
犬を飼っている家でもセコムやアルソックのホームセキュリティは導入できますよ!

 

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セコムの空間センサーの短所

次にセコムの空間センサーの短所をご紹介します。これからセコムの設置を検討している人は、どちらかというと短所を知っておくべきです。

風に反応して警備員が出動

以前梅雨時期に室内で洗濯物を干していました。乾きにくいので、洗濯物の近くで除湿機もセットしていました。

洗濯物のことを忘れて出かけてしまい、帰宅するとセコムの警備員が出動していました。


私:「何かありましたか?」

セコムの警備員:「空間センサーが反応したもので緊急出動しました」

私:「えっ、誰か侵入したのですか?」

セコムの警備員」「いえ、除湿機の風で洗濯物が揺れて、それに反応したようです」

私:「あっ!すみません・・・」

という出来事がありました。

空間センサーが設置されている部屋のエアコンをつけたまま外出したり、窓を閉め忘れたりしていると、風で室内のカーテンなどが揺れて緊急通報されてしまいます。ただこれは誤作動というより、こちらのうっかりなので防ぐことはできますね。

あやママ
外出するときはちゃんと窓を閉めていけっちゅうこっちゃな。
けんパパ
そのとおり!

侵入は許しているのでそれなりの被害はある

空間センサーが反応するということは、以下の状況が起こっているということです。

  1. 自宅は留守
  2. マグネットセンサーが設置されていない窓やドアから誰かに侵入された
  3. 侵入されたところから空間センサーが設置されているリビングや階段、廊下に移動した

1はいいのですが、2の場合、窓やドアは何かしら破壊されています。窓やドアの修理費ってバカになりません。また3では家の中を移動しているので、すでに金品を見つけられている可能性もあります。

さらに3まで至っていると、室内を不審者が物色したという事実が残るで、何も被害がなくてもすごく気持ち悪いです。室内という超プライベートな空間ですからねぇ。お金を盗まれることより嫌だという人もいるくらいです。

あやママ
たしかに犯人が家の中をウロウロしてたって考えると嫌やなぁ。
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まとめ

セコムの空間センサーは防犯対策には非常に優秀な機器ですが、空間センサーが働くということはある程度の被害を覚悟しなくてはなりません。

短所と書くと語弊があるかもしれませんが、そういう機器だと理解した上で設置しましょう。

セコムの空間センサーについてはパンフレットにより詳しい説明がされています。もう少し詳しく知りたい人はこちらからパンフレットを取り寄せてましょう。

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