セコムを設置している家で停電が起こったり、ブレーカーが落ちたらどうなるのか気になりませんか?
停電している間は緊急通報システムは使えない?
もし使えない間に泥棒に入られたらアウト?
なんて悪い妄想をしていたのですが、そこは安心のセコム。
実は停電してもセコムは一定時間なら問題なく利用できます。
今回は意外と気になる停電時のセコムの利用についてご紹介します。
これを読めば一定時間のなぞもすべて解決できますので、ぜひ最後でお読みください。
セコムの電子機器には電源が必要
セコムのコントローラーや緊急通報する送信システムには、当たり前のことですが電源が必要です。
我が家の配電盤を開けて見るとこんな感じ。
その中にセコム用の専用回線が設置されています。
でも普段は家庭の電源から電気が送られているのでいいのですが、停電が起こったり、ブレーカーが落ちたらどうなるか心配ですよね。
たとえば大きな地震で停電することも多いですし、台風で電柱が倒れると停電してしまいます。
そんな非常事態に限って、家人が非難している家からお金や貴重品を盗む強盗が多発します。
いわゆる火事場泥棒ってやつですね。(火事場じゃないけど)
またブレーカーが落ちて復旧できない間に、空き巣や強盗が侵入すればどうしようもありません。
そうなるとホームセキュリティを設置している意味がなくなってしまいます。
セコムは停電でも一定時間働くようになっている
でもそこはやはり安心と安全を守るセコムです。
リビングに設置する空間センサーは電池式で作動していますので、問題なく作動しています。
どちらというと、問題になるのはホームセキュリティの心臓部ともいえるホームコントローラーと、緊急事態をセコムに伝える送信機。
こんなやつですね。1枚目がホームコントローラー、2枚目の左が送信機。
ホームコントローラーや送信機が動かないと、異常が発生してもセコムに通報できません。
でもホームコントローラーや送信機には予備電源(バッテリー)が内臓されていますので、一定時間の停電であれば作動し続けます。
セコムの工事の人に聞くと、一定時間はおおよそ2時間程度だそうです。
これを長いと短いととるかはあなた次第ですが、停電なんてそうそう起こりませんよね。
停電が起こったとしても、2時間以内に復旧することもありますし。
もし2時間以上停電して、ホームコントローラーや送信機のバッテリーが残量がなくなりそうになると、その情報をセコムのセンターに自動的に通報します。
通報を受けたセコムのセンターは契約者に連絡して状況を確認し、可能であれば緊急でバッテリーも手配してくれます。
そう考えると、停電を気にしすぎる必要はなさそうです。
これで大丈夫と思いきや、停電になるとインターネット回線も使えなくなりますよね。
電話回線やWi-Fiルーターが動かなくなるのですから、情報の送信ができなくなります。
そうなると緊急通報システムも作動しなくなりそうですが、セコムでは次のような対策がなされています。
これは送信機の中身です。
黄色で囲まれた部分がスマホや携帯電話で使用されているLTEのチップになっています。(画像は古いやつなので3Gです)
ですから電話やインターネット回線とは独立して、送信機自体がセコムのセンターと通信できるのです。
これで停電しても安心や安全は維持できます。(バッテリーが残存している間に限る)
スポンサーリンクセコムはブレーカーが落ちても一定時間は安心
あとタコ足配線など、電気の使いすぎでブレーカーが落ちたときにはどうなるのかというと、普通はブレーカーを元に戻せば復旧します。
でも外出していたり(まあ外出中にそんなに電気を使うことはないでしょうが)、寝てしまっていてブレーカーが落ちたことにすら気づかずに過ごしていたらどうなるのでしょうか?
これもセコムはすごいですよ。信号がとぎれたことをセコムが感知して、警備員を派遣して確認に来てくれます。
もしかしたら強盗犯が人が助けにこないようにブレーカーを落とした可能性もあるためためです。
スポンサーリンクまとめ
停電でもブレーカーが落ちても、セコムはしっかり対処してるということです。だったら安心して使用できますね。
セコムのこと、セコムの機器のことをもっと詳しく知りたい人は、パンフレットには詳しく機器のことが書かれていますので取り寄せてみましょう。