防犯のためにセンサーライトを設置しようと考えている人はいますが、空き巣や強盗対策として効果があるのか分からず躊躇している人も多いです。
そこで今回はセンサーライトライトの効果について考えていきましょう。
空き巣や強盗は音や光を嫌がる
こちらのサイトでは何度もお伝えしていますが、空き巣や強盗対策として最もいいのは近づけさせないこと。
つまり予防することです。
私はセコムのホームセキュリティを利用していてすごく信頼しています。
ただし、ホームセキュリティが活躍することになれば、家の中に侵入されているということですから、窓ガラスやドアの修理費もかかります。また何より知らない誰かが家に侵入したという精神的な苦痛が残り続けます。
ですから「あの家はやめておこう」と不審者に思わせるのが一番です。
そういう意味ではセコムのステッカーや防犯カメラ、そして今回ご紹介するセンサーライトは、空き巣や強盗の予防として一定の効果が望めます。
スポンサーリンク防犯センサーライトのおすすめは?
ではセンサーライトにはどのようなタイプがあるのでしょうか。
センサーライトの電源は?
大きく分けるとコンセント(AC電源)、ソーラー(太陽光)、乾電池の3つがあります。
家の設計段階からセンサーライトなどの外灯を設置しようと考えていれば設置したい場所にコンセントを配置しておけばいいです。ただ後から設置する場合には外部コンセントが必要になるので電気工事が必要です。
最近はソーラータイプや乾電池タイプのものが多くなってきています。手軽に取り付けられるのでいいですよね。
コンセントから電源をとるよりもやはり明るくないのと、電源が安定しない(太陽光なら太陽の光が必要、電池式は電池の交換が必要)のがネックですが、電池工事など大きくいじりたくない人にはおすすめです。
センサーライトの電球は?
最近の傾向はLEDかそれ以外(白熱球、ハロゲンなど)の2択です。長持ちしますし明るいので、これから設置するならLEDがおすすめです。
センサーライトはどれくらいの範囲感知するのか?
センサーライトには名前の通りセンサーがついています。このセンサーが感知するとライトが点灯します。
センサーは360°どの方向でも感知するものもあれば、180°くらいしか感知しないものもありますが、180°でも感知して欲しい方向が予め分かっている場合(例:侵入されるならこの方向と分かっている場合など)には十分です。
そういう意味ではセンサーの向きを変えられるタイプを選べばいいでしょう。
ちなみにうちの家の勝手口についているのはこんなやつです。
下の丸っこいところがセンサーで、向きを変えられます。
センサーライトは雨に濡れても大丈夫?
センサーライトは屋外に設置することが多いので、当たり前のことですが雨に濡れる可能性が高いです。
もし雨に濡れる場所に設置する場合には「防雨タイプ」「防滴タイプ」などの商品を選びましょう。
センサーライトの取り付けは?
センサーライトの取り付けは簡単なものから難しいものまであります。
ガレージのカーポートの柱などに設置するものはクランプやビス、バンドで設置できるものは簡単ですが、壁にしっかり固定する場合にはちょっと難しくなります。
スポンサーリンクセンサーライトをおすすめは?
防犯センサーライトのおすすめは、家を建てる前なのか、すでに建っている家に後付けするかで変わります。
家を建てる前なら
設計段階であれば、電源はコンセントタイプ(AC電源)のものをおすすめします。メンテナンスがやっぱり楽です。電球はLEDにして、外構業者に設置してもらえばいいでしょう。
あと設計段階の人はどこにセンサーライトを設置するか決めましょう。
たとえば、
- 玄関ドア周囲
- 勝手口周囲
- 浴室や洗面所の窓周囲
- ガレージ周囲
などです。
もし「いまはどこにセンサーライトを設置するか決められない・・」というのであれば、「ここに設置するかも」という場所に屋外コンセントを設置しておくこことをおすすめします。あとから工事すると最初に設置するよりも高くつきますので。
すでに建っている家に後付けするなら
すでに建っている家に後付けするなら、電源はソーラーか陽当たりが悪い場所なら電池タイプ、電球はLEDにしましょう。電気工事をすると費用がかさみますのでおすすめしません。
以上、防犯センサーライトについてお伝えしました。