空き巣被害の時間帯で多いのは?データから分かる意外な真実

空き巣被害に遭いやすい時間帯には傾向があります!

今回は空き巣が入りやすい時間帯について警察庁のデータを元に検証します。

空き巣被害は夜に多い?

まず今回の話を理解するために、空き巣について知っておく必要があります。なぜなら空き巣と聞くと、泥棒とごっちゃになっている人が多いからです。

空き巣とは侵入窃盗のひとつで、その他にも

  • 忍び込み:寝ているときに侵入する。
  • 居空き:在宅時(起きている時間)に侵入する。(例.リビングでテレビを見ているときに、リビングから見えない位置にあるドアから侵入する)

があります。

ちなみに空き巣と泥棒の違いは、人が家にいないときに侵入するのが空き巣で、人が家にいるときに侵入するのが泥棒です。

表にするとこんな感じです。

侵入窃盗
泥棒空き巣
忍び込み居空き

ですから「空き巣被害」というと、夜には多くないのがなんとなくイメージできるのではないでしょうか。だって夜には家に人がいますから、「空き巣」ではないのです。

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空き巣が入りやすい時間帯は?

では空き巣が入りやすい時間帯はいつなのでしょうか。それを示すデータが警察庁が詳細にまとめています。

平成26年のデータでは、侵入盗の認知件数は全国で93566件、そのうち空き巣被害は34171件となっています。

その中の33171は被害に遭った時間帯が不明(留守中の被害なので何時か分からないものが多いため)ですが、残りの1000件について分かっているものをグラフにしたものが以下です。

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これを見ると、家族みんなが出かけているであろう10時以降に空き巣被害に増加することが分かります。特に朝10~12時は8~10時の倍以上となっており、空き巣がお昼前に集中することがうかがい知れます

この時間は主婦が夫や子供を送り出し、洗濯物や掃除が終わって買い物に出かける時間に合致します。空き巣はそんな時間を狙っているのですね。あと多いのが昼から夕方までの時間。これは共働きなどで家族全員が家を留守にする家が増えているからでしょう。

逆に深夜から早朝にかけては空き巣については激減します。これは先ほどお伝えしたように、夜間は在宅している家が多いので、侵入窃盗被害遭っても空き巣被害にならず忍び込み被害になるからです。

データを見ると空き巣被害に遭う時間帯がご理解いただけたと思いますが、夫婦共働きなどで狙われやすい時間帯にどうしても留守にするご家庭では、ホームセキュリティの導入を検討してみるのもいいかもしれませんね。