空き巣は犯行に及ぶ前に在宅確認の電話をすることがあります。
空き巣は下見を欠かさない
空き巣はその名の通り「空いている巣(家)」を狙って犯行に及びます。
ですから留守にしている家を探すことが空き巣にとって重要なポイントになります。
空き巣は自分の家の近所で犯行を行いません。
だって見つかったとき「あっ、あそこの◯◯さんだ!」ってばれるのは嫌ですもんね。隣町や知らない町で留守宅を探します。
留守を確認する方法には、
- インターホン(ドアホン)を押して在宅か不在か確認する。
- 郵便受けに新聞や郵便物が溜まっているか確認する。
- 夜になっても洗濯物が出しっぱなしか確認する。
- 電話番号を知っているなら電話をかけて在宅か不在か確認する。
などがあります。
今回はその中でも在宅確認の電話への対応について詳しくご紹介します。
スポンサーリンク空き巣の在宅確認の電話には要注意
そもそも「空き巣が自分の家の電話番号なんて知らないのでは?」と考える人がいるかもしれませんが、誰かの家の電話番号を調べることなんてそれほど難しくありません。
ハローページに掲載していれば簡単に見つかりますし、104の電話案内に登録していれば「◯◯町の△△さん」と聞けば電話番号を教えてくれます。
また個人情報を売買する業者も最近は多いので、そこから名簿を買えば簡単に分かってしまいます。
ハローページから個人情報を削除するなら下記URLからお問い合わせください。
電話番号を知った空き巣は在宅確認のために電話をかけることがあるのですが、これにはある特徴があります。
ひとつは100%非通知であること。
空き巣が自分の電話番号を通知するわけがありませんよね。そしてもうひとつは同じ曜日の同じ時間にかかってくること。これはこの家の生活パターンを把握するための常套手段ですね。
ご自宅の電話の着信履歴を見てこれらののパターンがあれば、空き巣の在宅確認のサインであるかもしれませんので要注意です。
もし家に誰か人がいて電話にでたら、次は違う時間にかかってきますので、それにも注意が必要です。
スポンサーリンク空き巣の在宅確認の電話への対策は?
空き巣の在宅確認の電話にはどのような対応をたてればいいのでしょうか。つまり空き巣に不在を確認されないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
留守番電話モードにしない
最近の家の電話はほとんどが留守番電話がついていますが、留守番電話モードにしておくと「ただいま留守いしています」と着信があったときに不在を相手に知られてしまいます。
これはかなり危険な状態だと知るべきです。まず留守番電話がついている電話でも、留守番電話モードにはしないようにしましょう。
非通知は着信拒否にする
留守番電話モードに設定しなかった場合、電話がかかってきて全くでないのもおかしなこと。「プルルー」と呼び出し音に応答しないと、
- 知らない電話番号だから出ないようにしている
- 本当に留守で電話に出られない
このどちらかです。
何回も同じ時間や同じ曜日にかけられて電話にでなかった場合は、「家にいない」とみなされて空き巣は犯行に及ぶ可能性があります。
そうならないように、家の電話は非通知からの着信は拒否するようにしましょう。そうすれば空き巣は非通知で電話をするので、みなさんの家に電話ができなくなります。
家の電話をなくす
家の電話は長年愛用しているので、電話や電話番号を捨てるのはもったいないですが、これも家族や家の安全のためと思えば安いものです。
非通知の着信履歴が続いてたら注意する
これはまとめになりますが、非通知の着信履歴が急に増えたら「何か悪いことが起こるかも」と注意しましょうね。