家の防犯マスター– Author –
家の防犯マスター
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ホームセキュリティの弱点は?完璧にならない3つの死角に注意
ホームセキュリティサービスについて一戸建てでもマンションでも、家の防犯対策としてホームセキュリティを導入することは非常に有効であることは疑う余地がありません。ただしホームセキュリティも完璧なものではなく死角があり、意外な落とし穴が待っている可能性があります。 今回はそんなホームセキュリティの死角や落とし穴についてご紹介します。 【ホームセキュリティ導入が最高の防犯対策である理由】 私は新築一戸建てを購入したときにホームセキュリティを導入しました。ホームセキュリティを導入するまでは「どこまで効果的なのだろうか」... -
空き巣の手口で一戸建てならどんな方法で侵入するのか?
空き巣や泥棒などの犯罪について空き巣に狙われるところはおおよそ決まっています。 一戸建て住宅の場合、どんな場所からどんな手口で空き巣は侵入を試みるのでしょうか。 今回は一戸建て住宅で狙われる場所を解説していきます。 【一戸建て住宅で狙われる場所】 一戸建て住宅で空き巣が侵入しようと狙っているのは基本的には窓かドアです。ルパン三世のように壁に大きな穴を開けて侵入するような大掛かりなことはしません。ですからまずは窓かドアの防犯性を高めることを考えてください。 ではどの窓、どのドアが狙われるのか気になりますよね。... -
空き巣の侵入経路はどこから?意外な手口と対策をプロが解説
空き巣や泥棒などの犯罪について空き巣はどこから家に侵入するのでしょうか。 空き巣の被害データを調べると空き巣の侵入経路にはある傾向が見えてきます。 その傾向と対策を今回はご紹介します。 【空き巣の侵入経路には明らかな傾向がある】 空き巣は不在の家を狙って侵入するのですが、その侵入経路や手口には傾向があります。逆に家の防犯を高めるには、その傾向に沿って対策をとればいいということです。 まずはいろいろなデータを見ていきましょう。今回参考にするのは警視庁の生活安全総務課が発表している平成27年住宅対象侵入窃盗の発生... -
押し入り強盗対策でやるべきは2つしかないので必ず実践を!
空き巣や泥棒などの犯罪について押し入り強盗、不審者、暴漢などの在宅時の自宅への侵入にどう立ち向かうか、その対策を考えたときやれるべき対策は2つしかありません。 どのような対策なのでしょうか。 【侵入凶悪犯罪は増えている】 空き巣と泥棒の違いをご存知ですか。空き巣は文字とおり「空いている巣(=住居)」を狙って侵入するのに対し、泥棒は家に誰かいても関係なく侵入します。 私たちにとっては家の中に侵入されて金品を奪われることには変わりはありませんが、泥棒に入られた場合、犯人と遭遇する危険性があり、逆上した犯人に刺さ... -
窓ガラスの焼き破りへの対策はいまのところこの方法しかない
空き巣や泥棒などの犯罪について近年泥棒や押し入り強盗の侵入手口として焼き破りが急増しています。焼き破りは窓を補強してもなかなか防げない犯罪ですが予防する対策はあります。 【急増する窓ガラスの焼き破りによる侵入】 平成28年10月19日未明、大阪府門真市の民家に不審者が侵入し、自宅にいた父親の胸や背中などを30ヶ所刺して殺害するという事件が起きました。 犯人は近くに住む定時制高校生で、この犯人が侵入に使った手口が1階窓の焼き破りでした。 焼き破りとは、その名の通りガスバーナーやターボライターなどの火を窓ガラスにあて続... -
窓の面格子の防犯効果が高くないって本当?プロの目線でお答えします
家の間取りや構造と防犯の関係窓の外側にとりつける面格子は、窓の防犯対策としてよく選択されます。 でも「あまり効果がない」という意見も耳します。そこで今回は窓の面格子の防犯効果ついて考えてみたいと思います。 【1F窓には設置されることが多い面格子】 みなさんの家の1Fの窓に面格子は取り付けられていますか? 浴室や洗面所、トイレなどの窓には必ずといっていいほどつけられていると思います。 ルーバー窓やダブルハングの上げ下げ窓との相性がよく、窓にかける鍵と面格子のダブルで守ってくれるので防犯効果が高いといわれています...